橋下徹のシナリオ

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都構想の住民投票で僅差で敗れた橋本さんですが、結果判明後の記者会見ではこんなことを言っていました。
「戦を仕掛けて敗れたのだから、潔く退く。民主主義は素晴らしい、戦で負けても命まではとられない」
この戦と言っていた部分に少し、焦点を合わせて考えてみました。

徳川家康が武田信玄に敗れた「三方が原の戦い」秀吉が家康に敗れた「小牧・長久手の戦い」ともに
一時的な敗北のあと一旦退き、力を蓄えて、あるいは戦略を練り直し、結果、相手をくだしました。
つまり大将の命がとられなければ、完全なる敗北ではないということです。