橋下徹のシナリオ5

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つまり橋下さんは、一時撤退して力を蓄え、機を待とうと考えているのではないのでしょうか
だって維新の党自体、かつての勢いがない。このままの状態でいても大きく飛躍することは考えにくい。そのあたりの事も含めて今は一時撤退、機をまとうと考えているのではないのでしょうか。問題なのは「都構想自体が風化してしまうのではないか」というリスクです。そのリスクを回避するには大阪維新の党が完全、野党になり、次の総選挙までに議会で都構想反対派の反対を貫き通す。問題点を指摘しつづける必要があるのです。そして民意による橋本待望論が湧いてきたら再び橋下徹の出番です。橋本氏は担ぎ上げられた風を装い「そこまで言うなら仕方がない。私心を捨て公のために再び戦おう」と立ち上がる。実はそんなシナリオも描かれているのではないのでしょうか。あの記者会見を見直すと、その伏線とも言える発言がところどころに見られるのです。

どうですか、これ、鋭くないですか? 違っていたらゴメンナサイ